3月22日はさくらねこの日

2月22日、今日はにゃんにゃんにゃんで『猫の日』だそうです。
ホットイン石巻のインスタグラムもスタッフの愛猫特集みたいですよ。

3月22日は『さくらねこの日』
殺処分される猫が一匹もいない社会を実現するため、飼い主のいない猫を捕獲、不妊去勢手術をして元の場所に戻す活動があります。
不妊去勢手術が済んでいる『しるし』が耳先のカット。
その形が桜の花びらに似ているから『さくらねこ』

私は小さいころから結婚して家を離れるまで、家にはフツーに猫がいる環境で暮らしてきました。
昭和の兼業農家では、猫はほんとにネズミを捕るために飼われていたのだと思います。

蛇やネズミのしっぽをくわえた猫(チャコ)を何度か目撃したし、外で喧嘩して怪我しても自然治癒を待つだけ。病院なんて連れていかない。
餌はご飯に味噌汁をかけたのが定番。カレイの煮魚の煮汁と、骨がのったやつを『ガリガリ』食べてた様子が目に浮かぶ。
避妊手術もしないで、外を自由に歩き回るから当然妊娠するわけで、納屋で隠れて産んだ子猫を『目があかないうちに』おじいさんが川に流したり。

自分で書いていて、ひいてしまう話だけれど、ほんとの話だし、普通の話。

空前の猫ブームといわれ、SNSで”かわいい~”画像や ”癒される~”動画がアップされ、ツンデレがたまらないと愛される猫たち。
猫の飼い方も、昭和の時代とはまったく変わりました。
繁殖を望まないのであれば、避妊去勢手術は当たり前だし、完全室内飼育も多いはず。病気になれば病院に連れて行くしペット保険にだって入ってる。
ごはんもキャットフード。
猫とのかかわり方が、まったく変わったのに、やはり殺処分される猫がたくさんいます。

新型コロナウイルスの影響でステイホーム中の『癒し』を求めて、猫を飼う人が増えていると聞きます。
最後まで、責任をもって。
猫のいる幸せに感謝しましょう。