お弁当

“お~べんと お~べんとうれしい~な~

お~ててもき~れいに な~りました~”

そのあとは覚えていません。もう47年も昔のことだもの。

でも母のつくるお弁当がほんとに楽しみでした。

好き嫌いの多かった私のお弁当はわりとパターンが決まっておりまして・・・

お気に入りのおかずは甘い玉子焼きとこんがり焼いた魚肉ソーセージ。

47年前、魚肉ソーセージは大変ポピュラーな食材でありまして、ハイ。

サラダオイルでこんがり焼きますと、新たな風味がうまれ、さらにそれが冷めますと独特のなんとも言えない歯ごたえ。

あらかじめかけてあるお醤油がいい具合にしみ込んだ”それ”。

ご飯にあうっ!

 

アタック№.1のあゆはらこずえのアルミのお弁当箱。

まだ若くてとても美しかった母。

テレビは一家に一台。家族が茶の間に集まってどの家も同じ番組をみて同じ歌を聴いていた昭和の時代。

そんなノスタルジーが母のお弁当を一層美味しく思い出させるのかもしれません。

 

『あんまり危ないこと書かないで下さいよ~』と言われるけど、一言。

キャラ弁とか、大嫌い。

食べ物を『ちょすこますこ』するなんて・・・